北海道のプロジェクションマッピング

クリスマスの商業施設

札幌のショッピングセンターやモールでは、クリスマスシーズンになると、プロジェクションマッピングが盛んに行われています。ビルなどの建物の壁面に、現実ではお目にかかれない幻想的な光景が描かれます。

雪まつり~雪像に映す動画マジック

2013年2月には、さっぽろ雪まつりの大雪像に、ホッキョクグマの親子が動き回る映像が投影され、大人気になりました。この時は、観客が増えすぎて危険になり中止したほどでした。

旭川冬まつり

道北最大の冬の祭典として知られる旭川市の「第55回旭川冬まつり」(実行委主催)では、メーン会場の石狩川旭橋河畔では幅100メートルを超す大雪像が展開されました。また、平和通買物公園で開かれる氷彫刻世界大会には50基以上の氷像が登場しました。

レリーフ型でトランスフォーマー再現

2014年のメーンの大雪像はハリウッド映画などで知られるロボットキャラクター「トランスフォーマー」でした。後に壁のある「レリーフ型」で再現。幅130メートル、奥行き40メートル、高さ20メートルで、長さ100メートルの滑り台2本も設置されました。この大雪像に映像を映し出す「プロジェクションマッピング」が初めて行われました。

日本ハムファイターズ開幕戦

道内では、北海道日本ハムファイターズ開幕戦の際に札幌ドームのグラウンドや、札幌市などによるイベントで河川の水面にも、プロジェクションマッピングが映し出されました。

札幌プリンスホテル

札幌プリンスホテルは、披露宴会場で入退場の演出プランとしてプロジェクションマッピングを開始しました。16万8千円からと高額ですが、依頼は多いようです。